譲渡条件、譲渡の流れ

保護猫を家族に迎えたいとお考えの方へ

保護した猫たちは、つらい思いをしてきた子ばかりです。
だからこれからは、あたたかい家でやさしいご家族に囲まれ、生涯幸せに暮らしてほしい。
私たちは、猫たちの幸せを心から願っています。

同時に、猫を受け入れてくださったご家族の皆様にも、このご縁を幸せなものだと感じていただけるようにと願っています。
「この子を家族に迎えてよかったな」と、心から感じていただけるご縁をおつなぎしたいと思っているのです。

猫は生きており、毎日ご飯を食べ、排泄し、時には病気になることもあります。
猫はとてもかわいいですが、毎日ご飯を出し、トイレの掃除をし、病気にならないよう、脱走しないようにと気を配るのは大変で、お金もかかります。
いつか訪れる別れのときまで、その命に責任をもつ必要があります。

保護猫を家族に迎えたいと考えてくださった方に、「譲渡条件」を確認していただき、飼育環境についていろいろおたずねするのは、そうしたすべてをご理解いただき、双方が幸せに向かって進んでいただくための“お約束”です。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

譲渡の条件

●家族の一員として、生涯愛情と責任をもって育ててくださること。

●家に適切な脱走防止策を施し、庭やベランダにも出さず、完全室内飼いをしてくださること。

●ご家族など、同居者全員の同意を得ていること。

●動物の飼育が可能なお宅にお住まいであること。
(賃貸住宅・集合住宅にお住まいの方は、動物の飼育が許可されていることを確認させていただくため、管理規約などの書類をご提出いただけること)

●2段または3段のケージを用意していただけること。

●譲渡時に不妊去勢手術が済んでいない場合、譲渡後に必ず不妊去勢手術とマイクロチップ装着を行ってくださること。

●定期的な健康診断、ワクチン接種、フィラリア予防など、日常からの健康管理を必ず行ってくださること。

●一人暮らしの方、60歳以上の方は、ご相談ください。

●子猫など配慮が必要な動物の場合は、下記のような飼育環境への譲渡をお断りすることがあります。
 ・小さいお子さんのいるご家庭
 ・全員ご高齢のご家庭
 ・一人暮らしの方など、留守番時間の長いご家庭
 ・ルームシェアなど、ご家族以外の方とご同居のご家庭

※上記の譲渡条件を満たしている場合でも、ご希望の動物の飼育環境として適していないと判断した場合は、譲渡をお断りすることがあります。なにとぞご了承ください。

譲渡の流れ

●譲渡条件をご確認のうえ、譲渡会会場またはメールにてお申し込みください。
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●飼育予定の環境、飼育のご経験・能力などについてお伺いします。アンケートのご記入や口頭での質問など、ご協力ください。
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●お話を進めさせていただける場合、状況に応じて適宜、お見合いやトライアルなどの場を設定いたします。
(トライアルは、希望される猫の健康状態や負担、飼育されるご家庭の先住猫の有無などを考慮して、適宜判断とさせていただきます)
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●正式譲渡が決まったら、譲渡する動物をご家庭へお届けします。お届けの日までに飼育のご準備を済ませてください。

【譲渡の際にお願いしていること】

●終生飼育や健康管理などをお約束いただく書類として、誓約書のご提出をお願いいたします。

●譲渡費用として、保護・治療などにかかった費用の一部ご負担をお願いいたします。
この費用をご負担いただくことで、次の猫を保護し、幸せなご縁へつなげる活動が可能となります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 ・3種混合ワクチン :1回接種の場合5,000円、2回接種の場合10,000円
 ・駆虫費用:2,000円
 ・ウイルス検査:5,000円
 ・不妊去勢手術:オスの場合10,000円、メスの場合15,000円
 ・マイクロチップ装着:5,000円
 ・保護に関する諸費用(食費、消耗品、譲渡時の交通費等):5,000円

●不妊去勢手術が済んでいない動物を譲渡する際は、手術の約束金として1万円をお預かりいたします。
(約束金は、不妊去勢手術・マイクロチップ装着をお約束いただくための預かり金で、施術代金ではありません。お預かりした約束金は、手術・装着終了後にご返金いたします)